病児保育とは

初めに ~病児保育とは~

病児保育園とは

病児保育園とは、病気あるいはその回復期にあり、通常保育が困難で児童を家庭で保育できないときに子どもを医師、看護師、保育士が連携してお預かりする保育園です。

私たちは保護者の子育てと就労の両立を支援します。

病児保育園とは

役割

医師は…

医師は…
  • 来園してきた子どもの診察をします。
  • 診察後、看護師と保育士に配慮する点・治療内容や指示を申し送りします。
  • 子どもの急変時にはすぐに対応できるようにしています。

看護師は…

看護師は…
  • 病歴、予防接種状況の把握をします。
  • 子どもの顔色、動き、体温変化、排泄物の観察をします。
  • 病状の変化を把握し、子どもが安全に安楽に過ごせるように援助します。

保育士は…

保育士は…
  • 子どもの性格、病状を把握します。
  • 子どもと一緒にうがい、手洗いをし、感染予防に配慮します。
  • 子どもの様子を把握し、年齢状態に応じた遊びをします。

利用できる児童

病気あるいはその回復期にあるため集団保育が難しい子どもで、保護者の勤務の都合、傷病、事故、出産、冠婚葬祭など社会的にやむを得ない事情によって、家庭で保育ができない小学校三年生までの子どもです。

利用できる症状等

感冒、消化不良症(多症候性下痢)などの乳幼児が日常罹患する疾病や、はしか、水痘、風疹などの伝染性疾患、喘息等の慢性疾患及ぴ熱傷などの外傷疾患などです。